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通常の投資信託/ファンド(公募)とヘッジファンド(私募)の違い
村上ファンドや長者番付の清原達郎氏が運用するタワーファンドのようなプラ イベートファンドは「私募ファンド」で投資信託は「公募ファンド」です。 これは募集の方法の違いです。そのため「公募ファンド」と「私募ファンド(プライベートファンド)では監督官庁への提出書類等に関して大きな差があります。

【募集】
テレビや新聞などで宣伝されていて証券会社、銀行、保険会社などの店頭やホームページで不特定多数の投資家に対して販売されているファンドを公募ファンドといいます。
特定または少数の投資家を対象に資金を集めて運用するファンドを私募ファンドといいます。 特定とは「適格機関専門家」と呼ばれる専門的知識を持つ投資家です。少数とは50人未満を指します。ホームページやマスコミを利用した宣伝は行いません。
  投資信託 ヘッジファンド
運用手法 買いのみ 売り買いの組み合わせ
規制 多い 少ない
目標 相対的な株式指数を上回ること 相場に関わらず利益を追求
手数料 購入手数料・管理費 購入手数料・管理費・成功報酬

【運用】
運用の面では、国内公募のファンド(投資信託)の場合は、現物の株式や債券を買うことが運用の中心となっています。 この点はデメリットともなるわけで、ヘッジファンドほど相場に対して機動的とはいえません。 ほとんどの私募ファンドは専門的知識を持つ投資家を対象としているため、公募ファンドと違って運用上の制限がほとんどありません。 なのでデリバティブ取引などを積極的に活用しているものが多いです。 私募ファンドの代表的な形がヘッジファンドがありますが、ヘッジファンドは相場環境が上がろうが下がろうが収益を上げるという投資姿勢が基本です。 それに対して公募ファンドは通常は相対収益をもって評価の基準としますが、 ファンドの運用成績の評価はベンチマーク(TOPIXなどの指標)に対して相対的に良かったか悪かったかであり相場環境が下落基調であった場合は ベンチマークより下落率が小さければ良い評価とされます。 ヘッジファンドのほとんどは私募ファンドですから運用手法や運用対象に制約はありません。 そのために空売りを積極的に利用して売買益を稼ぎ出す投資を行っても法的に問題があるわけではありません。 また法規制のゆるい、いわゆるオフショア地域に本拠を置いているものがほとんどです。オーダーメイド的な商品設計で 最低投資額は日本円で1億円以上とも言われ参加者は少数の富裕層と思われます。 運用の面ではヘッジファンドは空売りを積極的に利用するので相場全体が上がっても下がっても利益を上げる事ができ実際に下げ相場を得意とするヘッジファンドは多いようです。 その基本的な方法は、低額な証拠金率で巨額の取引が可能となるレバレッジを効かせたもので、これを活用すると、投資した資金に対しての運用利回りが現物取引の3~10倍程度となります。 ヘッジファンドのメリットとして空売りが出来ない公募ファンドでは、下げ相場で買って保有している資産の価値が低下し運用利回りがマイナスとなるのに対して 下がっても収益を上げる機会があるという点です。
 
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